ホーム → 鍼灸の適応となる症状 →不眠症
もしあなたが・・・
このような症状で悩んでおられるのであれば、あなたにとって当院はお役に立てるはずです。
ぜひこのまま読み進めてください。
まずは不眠って?
不眠症は4つの障害の総称のことです。
なかなか寝付けない入眠障害。
睡眠中に何度も目が覚めて寝付けなくなる中途覚醒。
朝早く起きてその後眠れなくなる早朝覚醒。
たっぷり寝ているのに熟睡感が得られない熟眠障害。
熟眠障害には他の不眠症障害と関係しています。
日本人の5人に1人が不眠症に悩まされている多くの中が悩んでいる障害です。
原因は?
睡眠のメカニズムは実は解明されていない、謎の分野です。
体内時計を調節している「メラトニン」
食欲に関わる「オレキシン」
など候補にあがる物質はありますが、決定的な原因は見つかっていません。
2016年にアメリカで「睡眠大不況」という警告が出されました。
特に10代という睡眠が大切な年代に睡眠が不足していることがわかりました。
当院では不眠を3つの生活の乱れにあると考えています。
鍼灸の施術はどうやってするの?
一般的な鍼灸院や鍼灸整骨院は頭や首肩に針を刺したりお灸をしたりします。
マッサージや矯正、ストレッチを取り入れているところも多くあります。
病院に行けば睡眠導入剤(マイスリー等)や安定剤(デパス等)を処方されるでしょう。
当院では不眠を引き起こしている気の流れを改善するために1~5本しか鍼を刺しません。
また頭や肩首に鍼を刺すこともしませんし、マッサージやストレッチも必要としません。
初回に徹底したカウンセリングと診察により、どこが悪いのかを特定するので最小限の刺激しか必要としないからです。
当院独自の不眠の分類方法
①~④を治療の根幹として設定します。
プラス睡眠の状態、時間、質、夢などを総合的に判断してさらに細かく分けていきます。
施術の特徴
①施術回数や通院ペースを明確にします。
初回に不眠が改善するまでどれくらいかかるかを説明します。
体質や今までのあなたの歴史により、軽い症状でも治療期間が必要な場合、逆に重い症状でも治療期間が短い場合。人により様々です。一度当院にご相談ください。
②治療終了後も症状が再発しないように指導します。
食事の摂り方や眠る為の習慣、呼吸の仕方を指導することで、自分で睡眠をコントロールすることが出来るようなります。
長春中医薬大学 中医学士
長春中医薬大学 客員教授
吉林省公認 推拿師
北摂中医鍼灸研究会 代表
学生時代に父親がうつ病を発症。病院に行ったにも関わらず、完治することはなかった。この経験から精神疾患とそれに付随する不定愁訴(腰痛や不眠症、耳鳴りなど)で苦しんでおられる患者様と向き合おうと、伝統医学を極めるために中国の中医薬大学へ留学し、中医学と東洋医学(漢方・鍼灸)を体系的に学ぶ。日本に帰国後さらに日本伝統鍼灸を学び研鑽を積む。
この針治療が患者様からとても好評で多くのお喜びの声を頂いている。
→ブログ