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2015年1月26日(月) |
はりきゅう専門は池田に一軒だけ? |
こんにちは。池田市の木もれび鍼灸院・院長弓削です。 もしかしたら、はりきゅうだけの治療院って池田で一軒だけかもしれません。 ※当院調べ というのも【はりきゅう】だけでやっていくのは難しい。。 治療業界の常識だからです。 刺されるのが怖いという方が多いというのも理由の一つかもしれませんが・・・ 治療する側は『鍼灸』効くのは知っているけど、なんで効くのかわからないからというのが根底にあるからだと思っています。 【鍼灸効果ある都市伝説】と私は呼んでいます(笑) 良く分からないけどツボにはまったら効く。でもはまらなかったら効かない。 いつも同じ結果が出せない。だから商売にならない。 鍼灸は難しいとみなさん言います。 それでも鍼灸を治療の一つの手段にしている人が多いのは、困ったときは鍼灸、痛みに効くから鍼灸。と考えているから。 僕はこう考えています。 ・東洋医学=人体をブラックボックス ・中医学 =人体をホワイトボックス ・東洋医学はよく診断即治療と言いますが。診断までのプロセスがない。症状がどうやって起こったのかを説明できない。 ・中医学は分析(弁証論治って言います)して治療。は風邪でも難病でも、必ず病気になっている人の『証』(体質や病の種類)をはっきりさせます。病が発生してから診察するときまでの状況をストーリーにして治療を組み立てます。 だから鍼灸で痛みを取るのは、『中医鍼灸』をやっていると、すごく簡単。 だれでも物心つく前から痛みに苦しんでいる人はいません。 スタートがあります。 痛みが起こるまでのストーリーを明らかにするから痛みの根本を叩ける。 鍼灸がどうやって身体に作用して効くのかを『中医学』という理論でしっかり理解している。 中医学ベースで診察、診断を行うと痛み、症状の原因がわかります。 治療方針がぶれない(解剖や生理学など西洋医学的な考え方が必要ない)ので、再診時も初診と同じツボ、同じはりきゅうで同じ治療結果が出せます。 当院ではもう一つ。『日本伝統鍼灸』という鍼灸術を取り入れています。有名なのが腹診という診察法などです。 中医学の本場中国では、腹診やツボを実際に手で触れて、身体の状態を診るということはしません。 中国から伝わった伝統医学が日本人の繊細な肌に合わせて進化した診察法や鍼灸術が『日本伝統鍼灸』 『中医学』(理論)と『日本伝統鍼灸』(術)を組み合わせることで、当院はどのような症状の方、痛みに悩んでおられる方でも、ぶれずに鍼灸だけでやっていっています。 |
長春中医薬大学 中医学士
長春中医薬大学 客員教授
吉林省公認 推拿師
北摂中医鍼灸研究会 代表
学生時代に父親がうつ病を発症。病院に行ったにも関わらず、完治することはなかった。この経験から精神疾患とそれに付随する不定愁訴(腰痛や不眠症、耳鳴りなど)で苦しんでおられる患者様と向き合おうと、伝統医学を極めるために中国の中医薬大学へ留学し、中医学と東洋医学(漢方・鍼灸)を体系的に学ぶ。日本に帰国後さらに日本伝統鍼灸を学び研鑽を積む。
この針治療が患者様からとても好評で多くのお喜びの声を頂いている。
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