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2015年2月2日(月) |
木もれび鍼灸院が自律神経失調症の治療を得意としている理由とは |
一般の鍼灸院でも自律神経失調症で来院される割合は比較的多い。 それは鍼灸が自律神経の不調によって引き起こされる症状に対して有効な治療法だからです。 自律神経の乱れによってどのような症状が引き起こされるのでしょうか? ・気分が悪い ・頭が痛い ・動悸や息切れ ・眠れない ・風邪をひきやすい ・手足が冷える ・便秘と下痢を繰り返す など 病院にかかっても、症状が多すぎてどの症状を抑えて行けばいいのか迷うところです。 病院で薬が多すぎるから、減らしたいといって鍼灸院を受診される方もおられます。 このような自律神経の乱れによる症状はどのように治療していったらいいのでしょうか? 最近では抗不安薬や安定剤を積極的に処方される流れもありますが、鍼灸師の立場からはあまりお勧めできません。 あくまで生活のリズムを整える、治療する側はその整えるリズムのお手伝いをするといった方が治癒するまでが短くなるからです。 お薬による自律神経の調節は、数年にわたる場合もあります。 対して鍼灸ですと、最長でも半年と治療期間が短いのが特徴です。 鍼灸の治療期間が短い理由は、症状を追いかけないから。 つまり自律神経の乱れによる症状は多すぎるので一つ一つ追いかけると終わりがないからです。 特に木もれび鍼灸院の鍼灸治療のベースが中医学にあるという点も自律神経失調症に強い理由です。 中医学の特徴は症状を診るのではなく、症状が起こっている本質的な人を診るという点で、西洋医学と大きく異なります。 全体的な視点に立って観察することを『整体観』といいます。 整体治療とは違います(笑) 自律神経の乱れによる症状を追うのではなく、起こっている土台を診る。体質やその人の精神的な基礎を知ることで最も有効なツボにハリをすることが出来るのです。 >>>木もれび鍼灸院の自律神経失調症の治療法をみてみる |
長春中医薬大学 中医学士
長春中医薬大学 客員教授
吉林省公認 推拿師
北摂中医鍼灸研究会 代表
学生時代に父親がうつ病を発症。病院に行ったにも関わらず、完治することはなかった。この経験から精神疾患とそれに付随する不定愁訴(腰痛や不眠症、耳鳴りなど)で苦しんでおられる患者様と向き合おうと、伝統医学を極めるために中国の中医薬大学へ留学し、中医学と東洋医学(漢方・鍼灸)を体系的に学ぶ。日本に帰国後さらに日本伝統鍼灸を学び研鑽を積む。
この針治療が患者様からとても好評で多くのお喜びの声を頂いている。
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