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2015年2月3日(火) |
大阪市平野区の方:マッサージで匙を投げられた肩こりの症例 |
40代 男性 大阪市平野区 2014年3月頃から肩こりを感じ始めマッサージに通いだす。 同年夏ごろに職場の配置換えを機に肩こりが悪化。 それまでは月に1回のマッサージ通いが週に1回、2回と増えていく。 マッサージでは改善しないので、マッサージの先生に鍼灸治療を勧められ鍼灸の治療を受けてみることにした。 首の後ろ側から後頭部にかけてコリ感。 出勤後から昼3時にかけて症状が増悪。 肩こりの症状が悪化したのが職場の環境の変化ということと、診察の結果から「肝鬱気滞」と弁証する。 背中の「神道」というツボへ鍼を打ち30分置鍼。 2診目:ほぼ肩こりによる症状が消失 3診目:肩こりの症状が再発していないのを確認して治療を終了。 肩こりに多く見られる「肝うつ気滞」という証。 中医学による独特な診断名ですが、大まかに言えば「ストレス」ということです。 「ストレス」にもトラウマから精神的な抑圧など様々なので「ストレス」だからこの「ツボ」というわけではありません。 しかし「肝うつ気滞」の肩こりは鍼で取りやすい症状なので、マッサージをしても肩こりが取れないとい悩んでおられるのであれば鍼灸治療はお勧めです。 >>>肩こりの木もれび鍼灸院の治療方法をもっと見てみる |
長春中医薬大学 中医学士
長春中医薬大学 客員教授
吉林省公認 推拿師
北摂中医鍼灸研究会 代表
学生時代に父親がうつ病を発症。病院に行ったにも関わらず、完治することはなかった。この経験から精神疾患とそれに付随する不定愁訴(腰痛や不眠症、耳鳴りなど)で苦しんでおられる患者様と向き合おうと、伝統医学を極めるために中国の中医薬大学へ留学し、中医学と東洋医学(漢方・鍼灸)を体系的に学ぶ。日本に帰国後さらに日本伝統鍼灸を学び研鑽を積む。
この針治療が患者様からとても好評で多くのお喜びの声を頂いている。
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