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更年期の症状に対応するための基本的な考え方

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ブログblog

2017年5月6日 2:17:09

更年期の症状に対応するための基本的な考え方

最近こんなことを考えていませんか?



・昨日の出来事が棘のように心に刺さっている。
・一晩寝たらすっきりすると思っていたのに、まだもやもやしている。
・そういえば今日はいつもより熟睡感が少なかったような・・・


こんな風に、今まではそこまで気にならなかったことが、とても引っかかる精神状態になったりしていませんか?
その気持ち、実は、ストレスがたまったものなどではなくて、年齢によるものかもしれません。



更年期という時期


45歳から55歳の間に閉経前後に起こる女性ホルモンの大きな変化によって起こる肉体や精神の大きな波のようなものです。


更年期は色々な症状が次々とくる波のように押し寄せるので、悩んでいる当事者であるあなたも、病院の先生も症状を別々に考えてしまって更年期の症状ごとに対応しようとしてしまいます。
しかし更年期に起こる困った様々な症状は、ひとくくりに考えることで乗り切ることができます。


さまざまな更年期症状をまとめて考えるとは?


たとえばホットフラッシュ(のぼせ・ほてり・発汗)と骨粗そう症が同じ更年期障害なんて考えられますか?
一見無関係に思われるような症状も年齢によって起こるものと考えると点と点を線で結ぶように関係性を見つけられます。


東洋医学を治療の根幹にしている木もれび鍼灸院の更年期障害の治療の考えは、
症状をまるっとひとまとめにすることです。


正しい治療とは?


一般的な医療機関では例えば不眠には睡眠導入剤、肩こりや眼精疲労には肩首の筋肉の緊張の緩和、不安感や抑うつ感には抗不安薬などといったように、症状の数だけ処置する数、薬の量や種類が増えます。
この対応の仕方は正解なのでしょうか?



ひとの身体は部分の集合ではなく、一つの細胞が分裂したものです。
もともとは一つ。
あなたを苦しめている様々な症状も元をたどれば一つです


ホットフラッシュやめまい、肩こりや頭痛、抑うつ感、不安感、不眠や過眠状態、疲れ、食欲不振、骨密度の低下、高血圧、糖尿病などもここ最近、いっぺんに現れてきているのならば、東洋医学的な治療で対応できるかもしれません。




木もれび鍼灸院院長 木もれび鍼灸院院長弓削周平

長春中医薬大学 中医学士
長春中医薬大学 客員教授
吉林省公認 推拿師
北摂中医鍼灸研究会 代表


学生時代に父親がうつ病を発症。病院に行ったにも関わらず、完治することはなかった。この経験から精神疾患とそれに付随する不定愁訴(腰痛や不眠症、耳鳴りなど)で苦しんでおられる患者様と向き合おうと、伝統医学を極めるために中国の中医薬大学へ留学し、中医学と東洋医学(漢方・鍼灸)を体系的に学ぶ。日本に帰国後さらに日本伝統鍼灸を学び研鑽を積む。
この針治療が患者様からとても好評で多くのお喜びの声を頂いている。

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