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ホーム → 鍼灸の適応となる症状→舌痛症・口腔灼熱症候群・バーニングマウス症候群
もしあなたが
このような症状で悩んでおられるのであれば、
あなたにとって当院はお役に立てるはずです。
ぜひこのまま読み進めてください。
舌や口自体に口内炎などの炎症やガン(悪性腫瘍)などがないにもかかわらず、舌や口の痛みや灼熱感、しびれなどを感じてしまう状態を舌痛症、口腔灼熱症候群といいます。
病院や歯科医院で精密検査を受けるも原因がわからず途方にくれてしまう方が多くおられますが、灼熱感や痛みが強いために食事に支障をきたしたり、精神的に追い詰められ生活の質が著しく落ちてしまうのが特徴です。
舌の灼熱感や痛みの場合、西洋医学では下記のような原因を考えます。
舌痛症、口腔灼熱症候群の原因はいまだに「わからない」というのが現状です。口の症状ということで歯科でみることが多いようですが、口や舌の灼熱感や痛みの根本的な原因は口腔だけでなく女性ホルモンや精神面、栄養状態なども関係しており、最初の病院選びから失敗しておられる方が多くおられます。
口舌の灼熱感や痛みで舌痛症、口腔灼熱症候群と診断されるまでに除外診断(他の重篤な疾患ではないことの証明、例えば癌やヘルペスなど)が大切とされています。舌痛症は原因が不明か複雑になってしまっているため、これといった治療法も確立されていません。
病院での上記の治療で治らなかったから一生この症状と付き合っていかないといけないか・・・ とあきらめる方が多くおられます。
まずは舌痛症を臓腑の熱と極度の疲労の2つにあると考えます。
原因1:臓腑の熱(身体に熱がこもった状態)
当院を口舌の灼熱感や痛みに苦しんで受診される方は強い灼熱感や痛み、終始イライラしている、眠れないなど精神面の不安を抱えておられる方が多くみられます。
中医学では舌には心・脾・肝・腎など多くの臓腑の経絡が舌に関わっており、臓腑にこもってしまった熱は舌に不快感(熱感、痛み、痒み、味覚障害)を起こすと考えています。
そして中医学では舌の痛みが【臓腑の熱】と関係して発生していると考えています。
原因2:極度の疲労(心身の疲労)
睡眠が極端に少なかったり、ブラックな職場で心身ともに極度に疲労することで、身体の体力が著しく奪われた場合に起こる舌痛症です。身体の体力が落ちると臓腑が熱を持つと中医学では考えられています。
つまり↓
臓腑の熱=舌痛症、口腔灼熱症候群、バーニングマウス症候群
鍼灸施術には詳しい体質の分析や、その人に合わせたオーダーメイドな手法が必要となってきます。 体力が極度に落ち込んでいない場合や年齢が若年者は比較的治りやすいでしょう。
一般的な治療院の施術方法
一般的な治療院は症状の出ているところに針を刺したりお灸をしたりします。整体などを取り入れているところも多くあります。
病院にかかれば投薬両方が中心になるでしょう。
当院の施術の特徴
当院では症状を引き起こしている臓腑の熱をさますために1~5本しか鍼を刺しません。 整体も必要としません。
初回に徹底したカウンセリングと診察により、どこに原因があるのかを特定するので最小限の刺激しか必要としないからです。
なぜ舌痛症、口腔灼熱症候群に鍼灸が効くのか?
口腔灼熱症候群には鍼灸がどれほど効果があるのか?と疑問に感じると思います。
あまり知られていませんが、口腔灼熱症候群は【中枢感作】の一つの症状と考えて日々施術に当たっています。中枢感作とは脳が常に興奮状態のことを言います。
この脳が興奮状態になった状態をもとの状態に戻すには、中医学の『証』という考え方が最も最適です。
なぜ脳が興奮状態になっているのか?
それを臓腑や経絡という東洋医学独自の考え方から適切にアプローチできるからです。
舌痛症、口腔灼熱症候群はストレス社会の今の日本で多くの方が悩んでおられます。
大人だけでなく、子供の頃から悩んでいる人もいます。
なかなか有効な治療法に出会えずに治らないものだとあきらめてしまっておられる方が多くおられます。 そういった方の助けになりたいと思い、当院では舌痛症、口腔灼熱症候群に悩む方へ鍼灸施術に当たっております。
①治療方法を明確にします。
初回に症状が取れるための施術方針をお伝えします。
症状の度合いにより通院回数やペースにばらつきがありますので、初回時に説明いたします。
②治療終了後も症状が再発しないように指導します。
食事の摂り方や姿勢、呼吸の仕方や生活習慣など心身をコントロールする東洋医学の知恵を指導します。
長春中医薬大学 中医学士
長春中医薬大学 客員教授
吉林省公認 推拿師
北摂中医鍼灸研究会 代表
学生時代に父親がうつ病を発症。病院に行ったにも関わらず、完治することはなかった。この経験から精神疾患とそれに付随する不定愁訴(腰痛や不眠症、耳鳴りなど)で苦しんでおられる患者様と向き合おうと、伝統医学を極めるために中国の中医薬大学へ留学し、中医学と東洋医学(漢方・鍼灸)を体系的に学ぶ。日本に帰国後さらに日本伝統鍼灸を学び研鑽を積む。
この針治療が患者様からとても好評で多くのお喜びの声を頂いている。
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