片頭痛
もしあなたが
- マクサルト・イミグランが効かない
- デパスとロキソニンをもらったが飲みたくない
- おじぎをすると偏頭痛がひどい状態
- 痛みが出る前に光や音や匂いに過敏になる
- 頭痛がひどくて会社や学校を休んでしまう
- 朝目覚めると同時に頭痛がある
- ズキンズキンと痛みがひどい時は薬で楽になるが、頻繁に繰り返していいのだろうか
- 薬物乱用頭痛になっているのだろうか
- こめかみあたりの頭痛が一向によくならない
- 妊婦なので薬を飲めない。薬以外で頭痛を治す方法を探している
- 一生このまま偏頭痛と付き合うと諦めている
このような症状で悩んでおられるのであれば、
あなたにとって当院はお役に立てるはずです。
ぜひこのまま読み進めてください。
まずは偏頭痛って?
頭痛は『症候性頭痛』と『機能性頭痛』に分かれます。
偏頭痛は『機能性頭痛』に分類され、特に頭皮の血管の拡張によるものとされています。
特徴としてはズキンズキンとした痛みで、身体を動かすとひどくなる。またひどい時は嘔吐してしまいます。
偏頭痛の原因は?
偏頭痛の原因は、頭の血管が収縮し、その後異常に拡張すると共に血管壁に炎症・浮腫をおこすためと考えられています。
偏頭痛の前兆として『閃輝暗点』というものがあります。
閃輝暗点(センキアンテン)
閃輝暗点の初期にまず視覚障害が起きます。突然、視野の真中あたりに、まるで太陽を直接目にした後の残像のような黒いキラキラした点が現れ、視界の一部がゆらゆら動きだし、物がゆがんで見えたり、目の前が真っ暗になったり、見えづらくなります。その後、みるみるうちに点は拡大していく。ドーナツ状にキラキラと光るギザギザしたガラス片や、ノコギリのふちのようなもの、あるいはジグザグ光線のようなものが稲妻のようにチカチカしながら30分ぐらいかけて光の波が四方に広がっていきます。これは無数の光輝く歯車のような点が集まり回転しているようでもあり、視界の大部分が見えなくなることもあります。これらの視覚的症状は短時間に進行するため不安を感じることが多くあります。この閃光と暗点は40分ぐらいで広がって、視野の外に出て消失します。
症状が治まった後、引き続いて偏頭痛が始まる場合が多いとされます。この後に頭が割れてしまいそうな激しい偏頭痛が3~4時間続き、強烈な吐き気・嘔吐などを伴うことが多いです。
閃輝暗点が起こる原因は、脳の視覚野の血管が収縮し一時的に血の流れが変化するためと考えられています。
チョコレートやワインの飲食でなりやすいとも言われております。
鍼灸の施術はどうやってするの?
鍼灸は頭痛治療に効果がある事が証明されています。
鍼灸は国内外の研究により特に緊張型頭痛に効果がある事が確認されています。コクランでは100人のうち48人の頭痛が緩和されたと報告しています。
一般的な治療院の施術方法
一般的な鍼灸院は症状の出ているところに針を刺したりお灸をしたりします。
マッサージなどを取り入れているところも多くあります。
病院にかかればCTやMRIの画像判断の後に投薬両方が中心になるでしょう。
当院の施術の特徴
当院では症状を引き起こしている気のとどこおりを改善するために1~5本しか鍼を刺しません。 マッサージも必要としません。
初回に徹底したカウンセリングと診察により、どこが悪いのかを特定するので最小限の刺激しか必要としないからです。
当院独自の偏頭痛の分類方法
- 精神的なストレスによって引き起こされ、感情によって痛みは増減される(肝陽上亢)
- 頭痛が慢性化した状態で主に血行不良によるもの(血瘀)
- 胃腸の不調と冷えがもともとあり頭痛が併発したもの(寒飲)
1.2.3を治療の根幹として設定します。
プラス年齢、程度、環境、随伴症状などを総合的に判断してさらに細かく分けていきます。
頭痛治療は西洋医学よりも東洋医学の方が得意とされていますが、東洋医学でも偏頭痛は難しい症状とされています。
頭痛が起こる原因とされている頭皮の血管の収縮拡張だけをみるのではなく、五臓六腑(東洋医学の内臓観)すべての不調を解決する必要があるのでどうしても治療には時間が必要となります。
施術の特徴
①治療方法を明確にします。
初回に症状が取れるための治療方針をお伝えします。
症状の度合いにより通院回数やペースにばらつきがありますので、初診時に説明いたします。
②治療終了後も症状が再発しないように指導します。
食事やお茶の摂り方や姿勢、呼吸の仕方や生活習慣を指導することで、自分で症状をコントロールすることが出来るようになり、また偏頭痛に苦しまないようになります。
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