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鍼灸を受けたことがない方へ
鍼灸を受けたことがない方のためにこのページを作成しました。
鍼灸未経験の患者様も積極的に受け入れております。
はじめてのかたでも安心して受けられる鍼灸院です。
「鍼灸」の読み方
鍼灸は「しんきゅう」と「はりきゅう」、どちらも正しい読み方です。
「鍼灸」をするのはだれ?
鍼灸は医師と鍼灸師にのみ許されている治療法です。当院の院長も「鍼灸師」です。
「はり師」「きゅう師」と分けて言いますが、合わせて「鍼灸師(しんきゅう師)」と呼ぶことがほとんどです。
「はり師」「きゅう師」は養成学校で単位を取得し国家試験に合格した者だけが取得できる免許です。取得には最低でも3年かかります。
「中医」って何?
中医とは、「中国医学」、中国の紀元前から数千年に渡って研究され発展してきた歴史を持つ中国の伝統医学のことです。「中国医学」と呼ばれだしたのは現在の中華人民共和国になってからです。
日本の「漢方」との違いは、漢方は中国の「漢」の時代(紀元前200年〜200年頃)に仏教とともに日本に伝わった医学が、日本の気候風土に合わせて独自に発展したものです。
簡単に言うと「中国医学」は理論、「漢方」は感覚を重要視しています。また診察法や診断名にも違いが多くあります。
中国医学の医師を「中医師」と呼びます。日本では、中医学が医学として認められていませんので聞きなれないかもしれませんが、「中医師」になるには中国の中医薬大学で単位を取得し国家試験に合格した者だけが取得できる免許です。取得には最低でも5年かかります。
当院の院長は中医薬大学卒業しましたが、国家試験は受けていません。大学で中医臨床学科の単位は取っていますので「中医学士」と書かせていただいております。
どんな症状に効くのか?
当院は「腰痛・頭痛・自律神経症状」とこれらに関係する症状を得意とする鍼灸院です。
腰痛系 |
頭痛、肩こり系 |
自律神経系 |
慢性腰痛
ぎっくり腰
腰椎ヘルニア
脊柱管狭窄症
坐骨神経痛
股関節の痛み
|
慢性かたこり
片頭痛
吐き気
眼精疲労
ドライアイ
顔面神経麻痺
えへん虫
不眠
四十肩・五十肩
頸肩腕症候群
不眠
|
慢性的な疲労
だるさ
めまい
動悸
消化器症状
耳鳴り
手足のしびれ
頻尿
イライラ感
感情の起伏が激しいなど |
上記以外の症状はお問い合わせください
鍼は痛くないのか?
当施設で使用する鍼は、国内でよく使われている一般的なものです。とても細く、髪の毛くらいの太さしかありません。もし注射の針を想像されているなら、全く違うものです。メーカーもできるだけ痛みの少ない鍼を開発しています。完全に無痛とは言い切れませんが、極めて微細な感覚です。ほんの少し「チクッ」と皮膚を突かれる程度です。
鍼で感染することはないのか?
鍼は使い捨てです。施術の直前に開封しますから雑菌やウイルスが付着していることはありません。施設も清潔に保っています。術者も手を消毒してから施術をおこないます。鍼は、注射針と違って細いため、抜いた後に出血しません。あるとしても、ごく微量ですぐに止まってしまいます。血液が出ないため、それだけを考えても感染のリスクが低いと言えます。もちろん、鍼の使い回しはしませんので、他の患者さんの病気が感染することもありません。
悪化することはないのか
鍼治療は極めて安全性の高い治療法です。
もちろん、知識のない者がむやみに鍼を使えば危険であることは言うまでもありません。鍼治療ができるのは医師と鍼灸師のみです。
患者様に危険が及ぶような行為や、症状が悪化するリスクのある治療は行っておりません。当院でも次のことを確実に守っています。
1.危険な場所に鍼を刺入しない
2.適切な刺入深度を守る
3.多すぎる刺激によって体を疲れさせない
鍼治療では消毒以外の薬品をいっさい使いません。副作用のない治療をお探しの方にとっては最善の選択となるでしょう。
症状がない時でも受けてよいのか
症状が強く出ている時に受診すべきか、落ち着いている時に受診すべきか、迷うかもしれません。
どちらでも大丈夫です。行ける時に行くのが一番です。
めまいを例に説明します。めまいが激しすぎて外出すらままならない時は自宅でゆっくりしておいた方がよい場合があります。当院になんとか来れるというくらいであれば、すぐに施術を受けるほうが良いでしょう。
服は全部脱ぐのか
すべて脱ぐ必要はありません。着替えはありませんので、来院された服装での施術となります。
お腹・背中・腕は肘まで・足は膝までが出せるような服装でお願いいたします。
ワンピースなど上下が繋がった服や、身体を締め付けるような服装はご遠慮下さい。
施術室はすべてパーテーションにて仕切られておりますので、着替えを持って来て頂ければ、安心して着替えて頂くことが出来ます。
何回くらい通えばよいのか
症状によって、必要な回数と通院ペースは異なります。
通院ペースの目安は1回/週です。
最低でも3回は通院して頂くようにお願いしております。
最適な通院方法をご提案します。
通院を強制するようなことはありません。
治療は何分かかるのか
初回は120分程度かかります。問診票記入、問診、分析、施術、休憩、お会計、次回のご予約など、来院からお帰りまでの時間です。
2回目以降は45分程度です。施術時間は一定ではありません。
その時のお体の状態に合わせて行うためです。直ちに好転した場合は(余計な刺激で回復を妨げないために)早めに終了します。
鍼灸専門の強み
当院ではマッサージや整体などは行っておりません。鍼灸のみの施術となります。
鍼灸は経穴(ツボ)という非常に小さな場所への施術です。そのため非常に繊細な感覚が必要となります。言い訳のできない施術のため、鍼灸の技術にすべてを注ぎ込んでいます。
鍼灸の専門家をお探しの方にとって、当院は間違いなく最適な選択となるでしょう。一般的な治療院では難しくても、鍼灸専門であれば可能なことがあります。
鍼灸師の経験は十分か
当院の院長は見た目は若いですが、十分な経験を積んでおります。
大阪、京都、中国で15年ほどの臨床経験を積んできました。
毎週研修に参加し、また月に複数回鍼灸専門の勉強会に出席し鍼灸の学術、技術の向上をはかっております。
また中国の論文を常にチェックし、最新の治験に関しても理解しております。
ご予約の方法(完全予約制)
1.電話をかける
当院は完全予約制です。来院前に必ずご予約ください。
当日でも空きがあれば対応できます。
電話でのご予約お問い合わせは下記の番号へどうぞ
Tel:072−761−5589
受付時間:午前10:00〜午後17:00
定休日:不定休
施術中はやむを得ず電話に出れない場合があります。
その場合留守番電話に設定していますので、お名前と連絡先を残しておいてください。
折り返しこちらから連絡させていただきます。
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当院
『はい、木もれび鍼灸院です。
ご予約・お問い合わせの方はお名前と連絡先をお願いいたします。
折り返しこちらより連絡いたします』
↓とメッセージが流れます
あなた
お名前・ご連絡先をメッセージに残してください。
↓
当院
当日または次の日にメッセージを頂いた連絡先へ
当院より連絡させていただきます。
2.予約の当日
お時間に遅れないように余裕をもってお出かけください。
ご予約時間の5〜10分前がちょうどよいです。
遅れる際には必ずお電話ください。